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[看護師の新しい働き方]”直行直帰”の訪問看護の実際を紹介!

こんにちは、なおやんです。

今回は、「直行直帰」についてお話します。

なおやん

皆様、「直行直帰」ご存じでしょうか?

知っている人も、知っていない人も得するそんな記事となっています。

現在、たくさんある訪問看護ステーションでも、

✅直行、または直帰の片方を導入している
✅両方導入している
✅導入していない

と様々な形のステーションがあります。

私が、転職して見つけた訪問看護ステーションでは「直行直帰」を導入していました。

これまで私は病院勤務を続けていたので、「直行直帰」の良さは分かりませんでしたが、実際働いて分かってきたので、直行直帰に関して説明していきます。

結論!私の中で「直行直帰」当たりでした!

なおやん

この記事を読むと

✅直行直帰とは何か理解できる

✅訪問看護業界における「直行直帰」の良さが分かる

✅「直行直帰」をおすすめできる看護師が分かる

このブログでは、現役訪問看護師が学んだこと、共有したいことを自由気ままに書いています。是非!関連動画もご覧ください。趣味も車に関してのブログも書いてます。

なおやん

30代 | 男性
和歌山育ち大阪在住
職業:訪問看護師
趣味:車、野球、読書

職歴:大学病院6年勤務
(消化器外科、手術部)

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直行直帰とは?

まずは、直行直帰に関して説明します。

直行直帰とは

直行直帰とは、「会社に出勤しないで自宅から直接営業先や作業現場など目的地に出向き(直行)」「仕事が終わっても会社に寄ることなく直接自宅に帰る(直帰)」こと。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/direct-bounce/

要するに、事務所に朝出勤する必要がなく、自宅から直接利用者宅へ訪問。訪問が全て終われば事務所に寄らず自宅に帰るということ

一般企業でも、現在「直行直帰」を取り入れているところも多くなってきており、今後もさらに拡大するシステムです。

会社として、「勤務先への出勤時間と帰社する時間」を無くして、より効率的に運営していくことが狙いです。

では実際、訪問看護業界における「直行直帰」の良さはどこにあるのか見ていきましょう。

私自身、直行直帰を経験したので、今後このシステムのない会社では働けないかもしれないです。笑

なおやん

訪問看護における直行直帰の良さ

まとめるとこんな感じです。

経験して良いと思った点

✅朝、家でゆっくりできる時間が長い

✅場合によっては、勤務時間内での帰宅も可能

✅自宅で看護記録ができ、超過勤務になりにくい

✅出勤退勤にかかる時間節約ができる

✅感染対策に有効

✅人間関係の煩わしさがない

たくさん良さを感じることができました。

なおやん


朝、家でゆっくりできる時間が長い

直行のため、事務所による時間が要らず、訪問時間ギリギリまで自宅でゆっくりと過ごすことができます。

そのゆっくりできる分「子育て時間」「家事時間」「自分時間」に有効利用することができます。

実際私は、朝早くに起きて、「朝散歩」や「読書」などして過ごし、子供が起きてからは保育園に行くまでの準備をしたり、子供と遊んだりしています。

なおやん

朝の時間はバタバタとしがちですが、「直行」を取り入れている会社に入社すると、ゆっくりとした朝の時間を過ごすことができるのでおすすめです。

こんな人におすすめ

✅子育て家族

✅ワンオペ育児中の夫(妻)

✅朝の時間を有効に使いたい人

✅朝起きるのが苦手な人


場合によっては、勤務時間内での帰宅も可能

直帰のため、勤務時間内での帰宅もできてしまいます。

例えば、18時までの勤務だが、今日の自分の訪問予定が15時までしか予定がないとき

そうなると、15時~18時までは予定がないため「帰宅」という形となります。

帰宅後は、「待機という名の休み」みたいなものなので、自宅内で好きなことができます。

実際に早く帰ってきたときは、シャワーを浴びた後、趣味や副業をやったり、家事や育児をしたり。月末であれば、訪問看護報告書の作成をしたりと有意義に自宅内での時間活用ができています。

こんな人におすすめ

✅子育て家族

✅自分時間が欲しいと感じている人

✅副業をしようと考えている人

✅持病等で身体が衰えている人


自宅で看護記録ができ、超過勤務になりにくい

直行直帰を導入しているステーションの看護記録は、自分のスマートフォン、または社用のiPadやスマートフォンで記録することになります。

病院時代でもそうでしたが、超過勤務になる原因の第一位が「看護記録」でした。

ですが、直行直帰であると、その日がどれだけ忙しい訪問スケジュールでも、よっぽどのことがない限り、自宅には定時で到着することができます。

でも私は、自宅内で看護記録をしたくないので、帰宅後、車の中で看護記録を仕上げてから家に上がるようにしています。

なおやん

こんな人におすすめ

✅子供の延長保育代を払うのを防ぎたいと思っている人

✅自宅内に介護が必要な家族がいる人

✅看護記録の際、スタッフと話して、長々と居座ってしまう人


出勤退勤にかかる時間節約ができる

時間は本当に必要です。

なおやん

裕福な人、貧困な人、全員に共通していえることは「24時間しかない」ってことです。

裕福な人ほど、時間を節約し、節約した分だけ行動や勉強をして知識を膨らませますが、

貧困な人ほど、無駄な時間を過ごして「私には時間がない」と騒ぎ出します。

まずは出勤退勤時間を減らす。減らした分を「自分時間」に当て、それが趣味の時間にあてたり、勉強したりする時間にすることが重要だと思います。

直行直帰はそれが可能となりますので、非常におすすめできます。

こんな人におすすめ

✅自分時間が欲しい人

✅事務所から自宅までの距離が非常に遠い人

✅今後の夢が明確にあり、勉強したいことがある人


感染対策に有効

現在(2022年9月時点)でも、全国的にコロナ感染拡大が広がっています。

しかし、直行直帰を導入しているステーションは、スタッフ間の関わりも少ないため、クラスター発生予防にもつながります。

またそれは、利用者さんにも利点となり、会社自体の営業停止もなりにくいという利点があります。

実際、スタッフがコロナ陽性が出た時も、特にスタッフ間での広がりを見せず、円滑に仕事することができていました。

なおやん

こんな人におすすめ

✅家庭内に持病を持つ家族がいる人

✅コロナ感染が怖いと感じる人

✅子供に色々な感染症を移すのが怖いと感じる親


人間関係の煩わしさがない

一般企業や病院でも、退職原因で、上位にあがるのが「人間関係」です。

現時点、パワハラ、セクハラ等で悩まれている方多いのではないでしょうか。

私も実際、病院を辞めた原因は上司からのパワハラでした。

なおやん

直行直帰であれば、マイペースで仕事ができ、必要な連絡の時以外はスタッフと連絡することはありません。

結果、人間関係の煩わしさが、病院の時と比べ断然楽で、のびのびと仕事することができています。

こんな人におすすめ

✅現時点でパワハラ、セクハラ等、上司から嫌がらせを受けている人

✅上司の顔色を見ながら仕事をしてしまっている人

✅マイペースで自分の思うように仕事をしたい人

訪問看護における直行直帰の悪い点

さすがに良いところだけでなく悪い点もあります。

経験して悪いと思った点

✅たまにはスタッフとの会話が欲しいと思うことがある

✅スタッフの身体的精神的疲労が分かりにくい

✅スタッフ間で訪問件数など偏りができる

やはり人は、だれかと悩みや苦しいことを話したりすることは大切です。

ですが、直行直帰は、スタッフの思っていることや、悩んでいることの把握が難しく、気づけば精神的疲労が多く抱えているなんてこともあり得ます

「まだ大丈夫だろう」なんて思う上司がいれば、非常につらい訪問件数をつけられるなんてこともあるかもしれません。

時には、スタッフ間が集まれるカンファレンスの開催や、仲のいいスタッフ同士の食事会の設置、定期的面談など、会社で気分転換できる環境づくりが必ず必要です。

こんな人にはおすすめできない

✅しんどいことや苦しいことを話せる上司や友達がいない

✅スタッフと密接に話をしたい

今、話した悪い点を補うにはどうすればいいでしょうか。

アットホームで、気の合う上司がそこで働いていること

これに尽きるかと思います。

悪い点を補うことができれば、直行直帰は事実上無敵システムになります。

実際働く事業所内には、気軽に話せるスタッフがたくさんいて、私自身、悪いはあまり感じていません。

なおやん

「そんな上司がどこにでもいるとは限らない」とそう思ったあなた。

是非転職する際は転職サイトをお使いください

担当のキャリアアドバイザーが、会社内の雰囲気やスタッフなども聞き出してくれます。

転職に関しては、関連記事よりご参照ください。

まとめ

ここまでの記事をまとめると

直行直帰のまとめ

・直行直帰は、自宅から直接利用者宅に行き、訪問終了後は直接自宅に戻るというシステム。

・直行直帰は、おすすめにもあげたが「子育て世代」は利用を推奨できる。

・自分時間が欲しいなど、時間に余裕がない人にもおすすめ。

・直行直帰にも悪い点があり、悪い点を補えることができれば、事実上無敵システム。

ここまで読んで、直行直帰にあこがれを持った人がいれば、

まず転職サイトで希望を伝えましょう!

転職サイトはこちら

\直行直帰希望と伝えよう!/

是非皆さんも一度「直行直帰」の良さに触れてみてください。

それではまた。

  • この記事を書いた人

なおやん

30代 | 男性
和歌山育ち大阪在住
職業:訪問看護師
趣味:車、野球、読書

職歴:大学病院6年勤務
(消化器外科、手術部)

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