訪問看護

[訪問看護への転職不安を解決!]病院から訪問看護に転職して良かったこと

こんにちは、なおやんです。

今回は訪問看護の良さについて、病院からの転職目線でまとめます。

なおやん

まずはじめに「訪問看護への関心」について、約1000人の現役看護師を対象にアンケートを取った調査があります(※1)。

※1 看護師向け転職支援サービス「看護のお仕事」を運営するレバレジーズがおこなった調査。(調査機関:2017年12月13日~30日 調査方法:Webアンケート 総数:957人の看護師より回答)

その調査結果では、約3割における現役看護師が訪問看護に興味を示す一方、実際に働くことは約9割が不安を感じていると回答があったようです。

具体的な不安内容として、

  • スキルや経験不足
  • 休日
  • 給与
  • 訪問件数
  • 医療機関等の多職種連携

と「業務内容」や「接遇面」「患者や家族の関係性の難しさ」「多色との連携の難しさ」を不安に思っている人が多いとの結果となりました。

実際、私自身も同様な不安や悩みを抱えながら、転職を考えました。

なおやん

早速結論から言いますが、病院で働くより、ストレスも少なく生活を送ることができます。

もはや、良さに気づけば病院にはもう戻れないです。

なおやん

この記事を読むと

✅病院から訪問看護への転職不安を軽減できる

✅訪問看護ならではの良いことが理解できる

それでは、まとめていきましょう。

なおやん

30代 | 男性
和歌山育ち大阪在住
職業:訪問看護師
趣味:車、野球、読書

職歴:大学病院6年勤務
(消化器外科、手術部)

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病院勤務より訪問看護の良い所

病院勤務の現実

あなたにとって、病院勤務で大変に思うことは何ですか?

  • 謎の病棟ルール
  • お局様とのお付き合い(人間関係)
  • 看護研究
  • 検査や治療件数が多い
  • 夜勤業務
  • 残業
  • 看護記録

挙げていけばキリがありませんが、本当に病院は、見えない業務もたくさんあって、自宅に帰宅しても、ヘトヘトですぐに寝てしまう。そんな方が多いのでは無いでしょうか。

給料でも上げればいいですが、給料アップも微々たる差。

今でも、病院勤務時に、上司の給料明細を見させてもらったとき、ほとんど変わらない現状を見て鳥肌が立ったことを思い出します。

経験年数が増えると、委員会等のリーダーを任せられたりと、責任がさらに増していきます。

なおやん

そんな病院と比べ、訪問看護はどうか見ていきましょう。

訪問看護の良い所

その時間、その人だけに集中できる

訪問看護での一番の良い所は、訪問中「その人だけに集中できること」です。

利用者や家族の思いを尊重しながら、看護を実践できることが魅力です。

※病院であれば、「ナースコール対応」であったり、「検査や治療のお迎え」など、今話を聞いてあげたくてもできないことも多々あります。

僕は実際、ここに看護師としての歯がゆさを感じていました。

なおやん

時間の有効活用ができる

訪問と訪問の間があれば、私用の買い物が出来たり、好きな音楽を聴きながら、看護記録ができたり。分からないことがあれば、私用のスマホを用いて調べることもできます。

これらは、「病院では絶対できない」仕事時間の中でも有効活用ができることも魅力の一つです。

ベテラン看護師が多く、優しいスタッフが多い

訪問看護への転職の原因で一番多いは、「セカンドキャリア」として訪問看護を選んでいるスタッフが多いことです。

例えば

  • 出産を機に、夜勤ができなくなった
  • 親の介護のため、休日は休みが欲しい
  • 子育てに専念したくて、パートで働いている

このような方が働かれているので、比較的「優しい雰囲気」を持つスタッフが多いです。

病院でも「お母さん」と呼ばれる看護師の方々は優しい方多くないですか?そのような方が訪問看護には多いということです。

なおやん

相談できる環境が整っている

訪問看護では、基本1人で訪問に行って、看護ケアをしてきます。

そこに不安に感じている方も多くおられます。

「何かあったとき、一人で対応できるかどうか」

病院では様々な職種が働いているため、ヘルプを出せる環境ですが、訪問看護では、1人で的確な判断と対応(急変も含めて)をおこなう責任とプレッシャーがあるかと思います。

しかし、現在ではスマホの普及により、いつでもどこでもスマホで連絡を取ることができ、場合によってはLINE等のカメラで連絡もとれるので、1人でおこなうプレッシャーは、以前と比べかなり減少していると言えます。

残業発生しにくい

訪問と訪問の間で、看護記録も記入ができるので、看護記録が残って残業が発生することは非常に少ないです。

病院では、「看護記録が残ること」が残業時間が伸る最大原因の1つといっても過言ではありません。

残業時間を無くし、家族や自分のための時間が増えることは非常にうれしいことですよね。

実際、私が病院勤務だったころ、こんなブログの運営なんて絶対できません。訪問看護師になった今は、身も心も余裕があって運営できています。

なおやん

今、訪問看護を始めたいと思っている人へ

訪問看護では、小児から老年期まで、疾患も幅広く大変なイメージを持っている方は多いかと思います。ですが、幅広い分野だからこそ、自己の経験がさらに深まり、看護師としてのキャリアアップもできる環境だと私は思っています。

また様々なご自宅へ伺い、看護ケアをしていきますが、

ご自宅に住む人の分だけ、「生きてきた経験や想い、人生の価値観」を学ぶことができます。

病院でのチーム医療もやりがいがあって、私自身も喜びはありましたが、病院よりさらに「寄り添った看護」をしたい方は、ぜひ訪問看護への扉を開けてみましょう。

きっと、病院では達成できなかった「寄り添った看護」が実践できます。

※訪問看護ステーションの選び方は、

下記関連記事をご覧になってください。

それではまた。

  • この記事を書いた人

なおやん

30代 | 男性
和歌山育ち大阪在住
職業:訪問看護師
趣味:車、野球、読書

職歴:大学病院6年勤務
(消化器外科、手術部)

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